栄養通信 2024年12月号

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年末年始の食事の注意点

当院では毎月、透析患者さまの食生活についての院内情報誌「きらり 透析生活 ~栄養通信~」を発行しています。

医学博士である院長と管理栄養士が、共に知見を出し合い制作しています。

今月号のテーマは「年末年始の食事の注意点」です。

AIによる要約

年末年始はクリスマス、忘年会、大晦日、お正月、新年会など、多くのイベントがあり、食べ過ぎに注意が必要です。
基本的に「食べてはいけないもの」はありませんが、偏った食べ方が健康に悪影響を与える可能性があります。
特に塩分やカリウムの摂りすぎが体調不良を引き起こすため、ポイントを押さえて楽しむことが大切です。
お肉については、クリスマスに定番のチキンは皮ありの方がカリウムとリンが少なく、鶏もも肉も鶏むね肉より有用です。また、フライドポテトはカリウムが多いため、年末年始に避けた方が良いでしょう。
ケーキは種類によって成分が異なり、特にチョコレートケーキはカリウムとリンが多いですが、チーズケーキはクリームチーズ使用によりリンが少なめでおすすめです。
大晦日の年越しそばは、リンとカリウムを含むため、うどんに変更することで摂取量を減らすことが可能です。また、汁を飲まずに塩分を減らす工夫も効果的です。
お正月のおせち料理は加工品が多く、塩分や糖分が高めなので、「昆布巻」や「栗きんとん」、「田作り」などは特に注意して控えた方が良いです

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